明石市・加古川市・播磨町・稲美町等の補助により、発達障害・知的障害・精神障害・心の病気・ひきこもり・ニート・自閉症・アスペ ルガー・ダウン症・学習障害（ＬＤ）・ＡＤＨＤ・難病の方等にさまざまなサポートをおこなっている、明石市にある障害者施設　波の家福祉会です。 明石市・加古川市　の発達相談・発達支援をおこなっています。

これは私が築３０年以上の本当にボロボロの中古の一軒家を購入して、「今後、介護が必要になっても住めるようなリフォームをしてほしい」と、全く同じオーダーで、同じ仕様で、近隣市（明石市、加古川市ではありません）のリフォーム会社、建築会社に見積もりを取ったものです。

何と約２倍以上の金額差が出てきます。中の仕様もよく見たら、プロの建築屋さんでもよく分からない費用や、「そもそも絶対にいらないだろう？」みたいな設備など、正直ナゾすぎる？見積もりもありました。
くり返しますが、まったく同じオーダー、仕様でもこのありさまです。
ちなみに、この一軒家をウチがリフォームするなら469万円（税込）です。
実際にこの一軒家はリフォームして、私たちのショールーム＆ゲストルームとして利用しています。ただ、このD社については中身を見る限り、かなり適正な価格です。ただ、ウチと違っているのは、このD社さんはお風呂をシステムバスにしていますが、ウチは介護対応の特殊なバスタブを入れているのと、エアコンを5.6kwといって大きな容量を入れています。さらに手すりの数などが違っていました。しかしD社さんがこれをしっかり工事してくれるなら明らかにちゃんとした会社だということは分かりました。
建築というのは本当に素人には分かりにくい。
粗悪な材料を使い、日雇いの流れの大工さんや職人さんなんかを使って、まさに「適当にやれば」安くても薄利多売で儲かります。
名の知れたいわゆる大手といわれる建築会社でも、実際は自社で施工しているわけもなく、下請けのまた下請けに丸投げして、４０％とかありえないマージンを抜いている会社もあれば、小さくともしっかりした職人さんが適正な価格できっちりした工事をやっている所もあります。

私は主に、保育所や福祉施設、教育施設の経営者として２５年前から、施設の新築、改装、改修、移転などをくり返し、多分１００件以上の建築に携わってきました。
その中で分かったのは、建築に関しては「技術力」の差は本当にあります。優良な業者の周りには、優良な職人さんたちが集まり、一糸乱れず自分たちが誇りをもって頑張っている。もちろん、その逆、「技術力もなく」「モチベーションも低く」「常に手を抜こうとする」そんな業者も一定数は存在します。
何度か痛い目に遭いながらこの１０年は本当に信頼できる職人さんたちに出会い、それがきっかけで８年前、別会社を作って、主にボロボロの中古マンションをフルリフォームして、それを売却したり、賃貸物件として貸し出して、すでに１００件以上の物件を取り扱ってきたのが、今回の「ゆたかな老後リフォーム」の前身、エバーワンダーという会社です（今年６月社名変更）。技術力を持っている職人さん達と、もっと、一緒に仕事をしたいと思って、今回「福祉」×「建築」が一番生かされると考えたのが、シニアの方を対象にした「１００歳まで住める家」というカタチです。人生経験豊かな方には、きっと我々の「技術力」と「誠実さ」を分かって頂けると思ったからです。ただし私たちは決して安くはありません。もちろん高くはないですが・・・。

やはりいい職人さんに、いい素材でお願いするとなると、実際には安くは絶対にできません。それなりにお金はかかります。しかし、その分、広告費や営業マンなどの人件費、建築マージンなどを徹底的に省き、極限まで建築以外のコストを切り下げました。 少なくとも私たち波の家福祉会は明石を中心に、神戸、加古川、播磨町で４０施設の福祉施設を運営し、１４００名もの障がいを持つ方たちを支援している実績とプライドがあります。 そのプライドにかけて、本当に信頼できる職人さんたちと「高い技術のリフォームを適正な価格でお届けする事」をお約束します。

令和３年８月１日
ゆたかな老後リフォーム（株）代表取締役
（社）波の家福祉会　理事長
伊藤　隆

--- 追伸 ---
本当に、建築、リフォームというのは、それをおこなう人、職人によって金額も技術力も大きく変わります。 多くのご経験をされてきた皆さまだからこそ、決して失敗する事がないように、ぜひ、私共のショールーム（築35年のボロボロの一軒家を改装したもの）におこし下さい。私たちの細部にわたるこだわりを実際に目で見てみて、感じて頂きたいと思います。